沖縄コロナ1173人、前週より577人減る(5月29日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は29日、新型コロナウイルスの新規陽性者1173人(前日1509人)を確認したと発表した。

前週の日曜日の1750人に比べて577人減少した。累計は21万3314人。

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 米軍関係者の陽性者は10人(前日57人)で、累計は1万6284人。

 

 病床使用率は49.9%(前日46.5%)。重症者用の病床使用率は18.3%(同16.7%)。

県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は744.79人で、65日連続の全国ワースト。2位は宮崎で247.97人、3位は石川で239人。全国平均は158.87人。

入院調整中は987 人(前日1222人)、宿泊施設療養中は611人(同626人)、自宅療養中は1万1934人(同1万2493人)、入院中は321人(同299人)、重症はゼロ(同ゼロ)。

療養中の患者の合計は1万3858人(同1万4640人)。
(いずれも速報値)

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