沖縄県は3日、新型コロナウイルスの新規陽性者1326人(前日1373人)を確認したと発表した。前週の金曜日の1538人に比べて212人減少した。
14日連続で前週を下回っている。累計は21万9420人。新たに2人の死亡も報告した。
米軍関係者の陽性者は60人(前日67人)で、累計は1万6562人。
病床使用率は43.2%(前日45.3%)。重症者用の病床使用率は16.7%(同20.0%)。
死亡が確認されたのは、宮古島市の90代女性(5月10日確認)、那覇市の70代女性(5月27日確認)。死者累計は462人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は606.01人で、70日連続で全国ワースト。2位は鹿児島県190.23人、3位は宮崎県で183.31人。全国平均は119.33人。
入院調整中は905人(前日1055人)、宿泊施設療養中は607人(同593人)、自宅療養中は9575人(同1万3人)、入院中は278人(同291人)、重症は4人(同3人)。療養中の患者の合計は1万1425人(同1万2009人)。
(いずれも速報値)
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