沖縄コロナ1217人、死亡4人(6月17日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

  沖縄県は17日、新型コロナウイルスの新規陽性者1217人(前日1404人)を確認したと発表した。前週の金曜日の1440人に比べて223
人減少した。累計は23万6589人。新たに4人の死亡が報告された。

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 米軍関係者の陽性者は46人(前日80人)。累計は1万7416人。

 死亡したのは浦添市の90代女性2人、石垣市の90代女性1人、市町村非公表の80代男性1人。

 病床使用率は38.4%(前日38.7%)、重症者用の病床使用率は11.7%(同11.7%)。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は578.20人で、84日連続で全国ワースト。2位は鹿児島県155.55人、3位は熊本県147.10人。全国平均は78.68人。

 入院調整中は806人(前日851人)、宿泊施設療養中は521人(同526人)、自宅療養中は9095人(同9310人)、入院中は247 人(同249人)、重症は3人(同4人)。療養中の患者の合計は1万756人(同1万1022人)。

(いずれも速報値)

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