沖縄コロナ1012人、病床使用率39%(6月19日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は19日、新型コロナウイルスの新規陽性者1012人(前日1268人)を確認したと発表した。前週の日曜日の1126人に比べて114人減少した。累計は23万8869人。

▼ひと目で分かる沖縄の新型コロナ最新情報

 米軍関係者の陽性者については情報提供がなかった。

 病床使用率は39.0%(前日38.6%)、重症者用の病床使用率は10.0%(同8.3%)。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は556.45人で、86日連続で全国ワースト。2位は熊本県154.32人、3位は鹿児島県149.74人。全国平均は77.57人。

 入院調整中は642人(前日868人)、宿泊施設療養中は575人(同557人)、自宅療養中は8752人(同8693人)、入院中は251人(同248人)、重症は2人(同2人)。療養中の患者の合計は1万319人(同1万461人)。

 (いずれも速報値)

【関連記事】

▼会食「4人2時間」制限解除も コロナ専門家会議で沖縄県が提案

▼ワクチンの誤接種でうるま市長が謝罪、厳禁な「再冷凍」で保存

▼沖縄県が全市町村に注意喚起 うるま市の温度管理ミス

▼学校PCR停止へ 沖縄コロナ1342人、ラデコ開始

▼高校生が「沖縄のために」団体Lux(ルークス)設立 コロナ下の困窮世帯や企業を支援