沖縄県は24日、新型コロナウイルスの新規陽性者1175人(前日1542人)を確認したと発表した。前週の金曜日の1217人に比べて42人減少した。累計は24万5009人。2人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター2例が確認された。
亡くなったのは浦添市の80代の男性と、那覇市の80代の男性。亡くなった人の累計は484人。
米軍関係者の新規陽性者は42人(前日46人)で、累計は1万7583人。
病床使用率は43.1%(前日42.6%)。重症者用の病床使用率は13.3%(同11.7%)。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は、569.79人で、91日連続で全国ワースト。2位は熊本県161.37人、3位は鹿児島県142.56人。全国平均は78.77人。
入院調整中は897人(前日1028人)、宿泊施設療養中は594人(同590人)、自宅療養中は8619人(同8627人)、入院中は272人(同269人)、うち重症は2人(同3人)。療養中の患者の合計は1万459人(1万605人)。
(いずれも速報値)
【関連記事】
▼オミクロン派生型「BA・5」沖縄県内で初確認 県「市中感染の可能性」