沖縄県北部土木事務所は6日、名護市源河~東村有銘の県道14号を通行止めにすると発表した。6日午後6時から7日(時間未定)まで。6日未明に東村有銘の県道14号沿いで大雨による土砂崩れや倒木があり、交互通行のため土のう設置など応急対策工事を実施する。
東村有銘の県道14号では昨年6月にも道路沿いの傾斜地で土砂崩れが発生。応急対策として土のうと信号機が設置され、1車線で交互通行になっていた。
一方、本島地方は6日午後、北部を中心に局地的に雷を伴う大雨が降った。沖縄気象台は名護市に大雨警報と洪水警報を出し、恩納村にも大雨警報を発表した。名護市では同日午後3時5分までの1時間に61・5ミリの非常に激しい雨が降り、道路冠水も起きた。 (松堂秀樹)
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