沖縄コロナ2518人、土曜として最多　病床使用率も50％超続く（7月9日午後）

　沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者2518人（前日2417人）を確認したと発表した。前週土曜日の1695人に比べ823人増加した。土曜日としては過去最多で、2000人を超えるのは５日連続。累計は27万492人で27万人を超えた。

　病床使用率は51.2%（前日51.8%）で50％を超えている。重症者用の病床使用率は21.7％（同23.3％）。

　米軍関係者の新規陽性者は51人（前日82人）で、累計は1万8129人。

　県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は866.73人で、106日連続で全国ワースト。2位は島根県571.48人、3位は熊本県486.34人。全国平均は193.42人。

　入院調整中は2439人（前日2270人）、宿泊施設療養中は549人（同523人）、自宅療養中は1万3003人（同1万2662人）、入院中は329人（同333人）、うち重症は13人（同14人）。療養中の患者の合計は1万6370人（1万5833人）。

　(いずれも速報値）

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