8月6日に阪神甲子園球場で開幕する全国高校野球選手権大会に興南が出場する。夏の甲子園は4年ぶり13度目。夢の舞台に挑む登録メンバー18人を紹介する。

(13)池田琉誠(いけだりゅうせい) 内野手
夏の県大会は二塁手や代走で出場した。チャンスの場面で入った打席での1本を打てなかったことを悔しがり、「しっかり甲子園で取り返したい」と雪辱を誓う。遠投は登録メンバートップの111メートルを投げ、肩には自信がある。天久小時代は軟式の天久アスリートベースボールクラブ、安岡中時代は軟式野球部で遊撃手や投手としてプレーした。177センチで右投げ右打ち。趣味は釣り。
(14)豊川敢大(とよかわかんた) 内野手
県大会初戦で途中から遊撃手として出場した。公式戦初出場で緊張したが「楽しかった」と振り返る。足に自信があり、機動力で勝負する。夢の舞台へ立てることに「最後の夏なので楽しんでいきたい」と目を輝かせる。3歳上の兄想大(そうた)も興南でプレー。登野城小時代は少年スネーク、石垣第二中時代は軟式野球部でプレーした。168センチで右投げ右打ち。趣味はプロ野球観戦。
(15)眞玉橋大和(まだんばしやまと) 内野手
県大会1回戦の途中で三塁手として出場した。公式戦初出場でベンチ入りも初めてだった。緊張したが、転がってきたゴロをさばいてアウトにすると「体がほぐれた」。一方で打席は併殺に倒れ「悔しかった」と振り返り、練習に熱が入る。城西大名スピリッツや首里中軟式野球部で、内野のさまざまなポジションを経験した。165センチの右投げ左打ち。趣味は韓国ドラマや映画鑑賞。
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