8月6日に阪神甲子園球場で開幕する全国高校野球選手権大会に興南が出場する。夏の甲子園は4年ぶり13度目。夢の舞台に挑む登録メンバー18人を紹介する。
(16)長嶺龍希(ながみねりゅうき) 外野手
長打力が自慢の外野手。入学前は体重は70キロもなかったが、現在は78キロになり打撃力が向上。右翼手で先発した県大会3回戦で左翼席にソロ本塁打をたたき込みチームに勢いをもたらした。その後は代打や左翼手で出場するも、攻撃で成果が出せなかったことを悔やむ。甲子園では「出場したら結果を出せるよう頑張りたい」と息巻く。185センチで右投げ右打ち。長嶺中出。趣味はボウリング。
(17)照屋寛晟(てるやかんせい) 外野手
主に左翼や右翼を守る。冬場に取り組んできたトレーニングが夏に実った。体重が60キロから68キロに増え、全身を強化して体力に自信が付いた。県大会は準決勝で代打に起用されると安打を放ち、初先発となった決勝は適時打を放った。打率5割、出塁率6割はチームトップを誇る。聖地でも「一戦一戦しっかり戦いたい」と前を向く。170センチで右投げ左打ち。古堅中出。趣味は釣り。
(18)石川泰平(いしかわたいへい) 外野手
チームに3人いる副主将の1人。サードコーチャーも務め、県大会決勝は右翼手で出場した。足の速さと肩の強さに自信があり、周りをよく見てチームを支える。夢の舞台では「練習してきたことを発揮し、いいプレーでチームに貢献したい」と気合を入れる。普天間第二小時代は少年翼、普天間中時代は軟式野球部でプレーした。177センチ。右投げ右打ち。趣味はドリカムの曲を聴くこと。
(おわり)
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