沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者4289人(前日2608人)を確認したと発表した。前週火曜日の5594人と比べ1305人減った。陽性者の累計は40万850人で、40万人を超えた。病床使用率は84.4%(前日85.6%)、重症者用の病床使用率は35.5%(同33.9%)。5人の死亡が報告された。
亡くなったのはうるま市の90代以上の男性と女性、80代男性、沖縄市の80代男性、中部保健所管内の80代男性。亡くなった人の累計は525人となった。
米軍関係者の新規陽性者数は65人(前日14人)で、累計は1万9891人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は2322.71人で、137日連続で全国ワースト。2位は大阪府1593.90人、3位は福岡県1587.03人、全国平均は1188.45人。
入院調整中は4201人(前日3196人)、宿泊施設療養中は571人(同544人)、自宅療養中は3万1350人(同3万2591人)。入院中は643人(同652人)、うち重症は22人(同21人)。療養中の患者の合計は3万7093人(同3万7297人)。
(いずれも速報値)
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