沖縄コロナ686人 8人死亡、新たにクラスター9例(9月16日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は16日、新型コロナウイルスの新規陽性者686人(前日753人)を確認したと発表した。新規陽性者数は前週金曜日の1183人と比べ497人減少した。27日連続で前週を下回っており、1000人を下回るのは7日連続。陽性者の累計は49万3138人。また8人の死亡が報告されたほか、新たに9例のクラスターも確認された。

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 亡くなったのは居住地非公表の60代男性、豊見城市の80代男性、南城市の90歳以上の女性、80代女性、南部保健所管内の80代男性、90歳以上の女性、浦添市の80代男性、那覇市の90歳以上の男性。亡くなった人の累計は698人。 

 病床使用率は36.4%(前日39.0%)、重症者用の病床使用率は29.2%(同31.3%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は6人(同4人)との報告があった。陽性者の累計は2万722人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は380.17人で、全国平均も下回り42位。最も多かったのは鹿児島県で741.14人、2位は福井県632.34人。全国平均は473.93人。

 入院調整中は889人(前日961人)、宿泊施設療養中は216人(同219人)、自宅療養中は5866人(同5951人)。入院中は265人(同284人)、うち重症は14人(同15人)。療養中の患者の合計は7651人(同7813人)。

(いずれも速報値)

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