沖縄県は28日、新型コロナウイルスの新規陽性者488人(前日568人)を確認したと発表した。26日から全国一律で発生届が簡略化されたため、単純比較はできないが、前週水曜日の782人と比べ294人減少した。陽性者の累計は49万9208人。新たにクラスター2例、追加1例が報告された。
病床使用率は20.9%(前日22.5%)。重症者用の病床使用率は10.4%(同10.4%)。
米軍関係者の新規陽性者数は4人(前日9人)の報告があった。累計は2万798人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は256.81人で、全国平均も下回り42位。最も多かったのは秋田県416.25人、2位は宮崎県380.04人、全国平均は303.32人。
入院中は149人(前日161人)、うち重症は前日と同じ5人。宿泊施設療養中は156人(同152人)。発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。
(いずれも速報値)
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