沖縄コロナ119人 前週より43人増 5人死亡、クラスター新たに5例(10月31日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は31日、新型コロナウイルスの新規陽性者119人(前日240人)を確認したと発表した。前週月曜日の76人と比べ43人増加した。陽性者の累計は50万9208人。5人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター5例が確認された。

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 亡くなったのは那覇市の70代男性、南城市の90歳以上の女性、浦添市の80代男性、うるま市の50代男性、宮古島市の90歳以上の男性。亡くなった人の累計は789人。 

 病床使用率は17.3%(前日16.8%)。重症者用の病床使用率は14.3%(同16.7%)。

 米軍関係者の陽性者数は29日分として3人、30日分として1人、31日分として3人の報告があった。累計は2万891人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は114.60人で、全国46位。最も多かったのは北海道582.75人、2位は山形県513.86人、全国平均は222.65人。

 入院中は107人(前日104人)、うち重症は6人(同7人)。宿泊施設療養中は126人(同137人)。自宅療養者(推計値)は1501人(同1442人)、療養先調整中は11人(同19人)。

 (いずれも速報値)

 

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