沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者379人(前日391人)を確認したと発表した。前週水曜日の377人と比べ2人増加した。陽性者の累計は51万1888人。2人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター8例も確認された。
亡くなったのは那覇市の90歳以上の女性、浦添市の90歳以上の男性。亡くなった人の累計803人。
病床使用率は13.4%(前日13.9%)。重症者用の病床使用率は9.5%(同7.1%)。
米軍関係者の陽性者数は2人(前日4人)の報告があった。累計2万903人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は130.07人で、全国47位。最も多かったのは北海道855.85人、2位は山形県716.94人、全国平均は337.93人。
入院中は83人(前日86人)、うち重症は4人(同3人)。宿泊施設療養中は133人(同133人)。自宅療養者(推計値)は1687人(同1688人)、療養先調整中は31人(同25人)。
(いずれも速報値)
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