【中部】老朽化に伴い退役する米空軍嘉手納基地のF15戦闘機に代わり、巡回配備されるF22Aラプターステルス戦闘機が9日、同基地に飛来後、初めて離陸し訓練を実施した。
訓練を実施した機体は5機で、午前9時27分に2機、午後1時43分に3機が相次いで離陸した。
米空軍は嘉手納に常駐する54機のF15を約2年かけて次期後継機に更新する方針で、退役作業の開始に伴って11月から半年ごとに、米本国の基地からF22を暫定的に配備する。8日までに計14機のF22が飛来した。
(名嘉一心)
【関連記事】
▼F15の退役後、嘉手納基地はどうなる?一時的に増えるF22はどんな機体?
▼【写真】カナダ空軍機、嘉手納基地に飛来 北朝鮮船舶の「瀬取り」監視