沖縄県立中学校の志願倍率、開邦が最高の7.79倍 来年4月開校の桜中は3.23倍


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 2023年度入学の沖縄県立中学校の出願受け付けが10月31日~11月4日、与勝緑が丘、球陽、開邦、名護高等学校付属桜中の4校で行われた。23年4月開校の桜中は初めての募集。志願倍率は与勝緑が丘が1.76倍、桜中が3.23倍、球陽が4.29倍、開邦が7.79倍だった。適性検査は12月3日に実施される。

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 入学定員は桜中が40人、与勝緑が丘・球陽・開邦はいずれも80人。志願者数は与勝緑が丘が141人(男子70人、女子71人)、球陽が343人(男子183人、女子160人)、開邦が623人(男子287人、女子336人)だった。桜中は129人(男子52人、女子77人)だった。

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