沖縄県は9日、県内で新たに112人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日連続で前週の同じ曜日を上回った。県衛生環境研究所が定期的に実施するゲノム解析の結果も発表し、70.8%がオミクロンの亜系統だった。
ゲノム解析したのは、2月13~24日に採取した24検体。県は、確認された変異株は全てオミクロン株由来の変異株であるとして、オミクロン株対応ワクチンの早期接種を呼び掛けた。
9日の新規感染者のうち、年代別の最多は30代と40代の18人だった。50代15人、10歳未満13人、10代11人と続く。
米軍関係の新規感染者は5人だった。
(稲福政俊)
【関連記事】