国際女性デー、沖縄各所で発信 ライトアップやSNS拡散


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ミモザをイメージした機内照明(JTA提供)

 女性への差別撤廃と地位向上を考える国際女性デーの8日、県内企業による意識啓発の発信が各所で見られた。

 日本トンランスオーシャン航空(JTA)は、便の一部で国際女性デーの趣旨にちなんで照明をミモザをイメージした黄色に変更したことを機内でアナウンスしたほか、その様子を「国際女性デー」のハッシュタグを付けてTwitterで配信した。

 

国際女性デーについて発信したJTA公式アカウント

 

 シママース本舗青い海は、この日にちなんでTwitter公式アカウントに、「(社内で)多くの女性スタッフが活躍している」と発信した。

ライトアップの記事を発信した「シママース本舗 青い海」の公式アカウント

  8日夜に琉球ゴールデンキングスのホーム戦が行われた沖縄市の沖縄アリーナもメインエントランスの電光掲示板で日英両語の字幕で「国際女性デー」との表示があった。

琉球ゴールデンキングスのホーム戦が行われた沖縄アリーナのメインエントランス。電光掲示板に「国際女性デー」の表示=8日夜、沖縄市

 琉球新報社は、SDGsを推進する企業・団体のネットワーク「OKINAWA SDGsプロジェクト」(OSP、事務局・琉球新報社、うむさんラボ)による取り組みの一環として、自社ビルのライトアップを実施し、パートナー企業や団体にSNSでの拡散を呼び掛けた。 

 

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