【第2報】宮古島で不明の陸自ヘリに10人が搭乗 坂本第8師団長も同乗


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宮古島沖を捜索で旋回する自衛隊機と見られる機体。その下の海上では海保の巡視船と見られる船4隻が確認できる=6日午後、宮古島沖

 6日、沖縄県宮古島市の海上で行方不明になった陸上自衛隊のUH60JA多用途ヘリコプターについて、陸自は10が人乗っていたと発表した。陸自によると、陸自第8師団の坂本雄一師団長(陸将)も乗っていた。

 【第1報】宮古島付近で陸自ヘリUH60の機影消える

 行方不明の陸自ヘリは6日午後3時46分に宮古島分屯基地を離陸し、宮古島周辺を偵察後、午後5時5分に帰還する予定だった。

 陸自ヘリは熊本県の第8師団の高遊原分屯地第8飛行隊の所属機。午後4時33分ごろに、伊良部島の北4キロあたりの場所でレーダーから機体が消えた。

 6日午後6時50分現在、海空自衛隊の艦艇、航空機で捜索しているほか、海上保安庁の巡視船も現場海域に向かっており、下地島北の海域で捜索活動中。

陸自のUH60ヘリ

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