沖縄県宮古島の海上で陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明になった事故で、搭乗者の捜索をする第11管区海上保安本部は7日午後6時までに、10地点で合計12個の浮遊物を確認したと発表した。浮遊物の中にはヘリのドアや回転翼の一部とみられる物体があり、「陸上自衛隊」という記載もある。
6日夕方から夜にかけては池間島の西側で確認されていたが、時間が経過するにつれて同地点から北側で発見されている。一方で、搭乗していた自衛隊員は確認できていないという。
11管は、巡視船4隻態勢で不明者の捜索を実施した。7日から8日にかけて、夜通し捜索を続ける方針。
(大嶺雅俊)
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