
プロバスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)ファイナル(決勝)の第2戦が28日、神奈川県の横浜アリーナで行われ、琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は88-73で千葉ジェッツ(東地区1位)に勝利し、CS決勝2連勝で悲願のBリーグ初優勝をつかんだ。これまでBリーグの王者はすべて東地区のチームが獲得してきたため、キングスは史上初めて西地区のチームとしてBリーグの頂点に立った。
今季のキングスはレギュラーシーズンは西地区で48勝12敗で優勝した。キングスを含む4チームが混戦した今季の西地区は最終節まで優勝が決まらなかった。CSに勝ち進んだキングスはクオーターファイナルで名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区3位)に2連勝し、セミファイナル(準決勝)では横浜ビー・コルセアーズ(中地区2位)にも2連勝し、決勝進出を決めた。
CS決勝第1戦では、今季リーグ最強の得点力を持つ千葉Jに対し、徹底した守備で3点弾の確率を落とさせ、キングスの武器であるインサイドでリバウンドをしっかりキープし、逃げ切った。
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