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沖縄大交易会のリアル商談会が始まる 10カ国・地域から155社のバイヤーが参加 実行委「ビジネスチャンスの場に」


沖縄大交易会のリアル商談会が始まる 10カ国・地域から155社のバイヤーが参加 実行委「ビジネスチャンスの場に」 開幕した「11th沖縄大交易会2023」=16日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター
この記事を書いた人 Avatar photo 普天間 伊織

 国内最大規模の国際食品商談会「11th沖縄大交易会2023」(同実行委主催)が16日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。

 昨年に続き現地とオンライン商談会とのハイブリッド開催で、商品取扱業者が計195社、買い付け業者は国内と合わせ海外10の国と地域から計155社が参加する。通常の商談ブースのほか、自治体や物流会社、食品関連産業などの「PRブース」や地域ごとに魅力を発信する「地域スペース」も設置された。JETRO食品輸出商談会も4年ぶりに実施され、海外からも多くのバイヤーが参加している。開催は17日まで。

 初日に行われたオープニングセレモニーで小禄邦男実行委員長は「ビジネスチャンスの場として沖縄大交易会を活用し、販路拡大につなげてほしい」とあいさつした。