沖縄県の玉城デニー知事は17日、沖縄県庁で記者団の取材に応じ、8日から15日まで実施した訪米活動について「共和党系のシンクタンクでの講演は非常に良い反響だった。ジョージ・ワシントン大、コロンビア大の講演では、会場を閉じた後も学生がすごく関心を持っていろいろ質問をしてくれたことが非常に手応えがあった。国内でも大学のトークキャラバンにつなげていきたい」と話した。
アメリカ国内での沖縄問題への関心について「女性への性暴力事件が立て続けに起こっていたことと、その通報体制に連携の不備があったことは、重いテーマとして向こう(米国)に伝えられているなと感じた」と話した。