【速報】玉城知事「承認は困難」とコメント 沖縄県、上告方針を表明 国は代執行手続きへ


【速報】玉城知事「承認は困難」とコメント 沖縄県、上告方針を表明 国は代執行手続きへ 工事が進む米軍キャンプ・シュワブ沿岸。奥は大浦湾=12月18日午後、名護市(小型無人機で小川昌宏撮影)
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 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関する代執行訴訟で、福岡高裁那覇支部が県に命じた設計変更の承認について、県は25日、「承認は困難。上告に向けて検討する」という玉城デニー知事のコメントを発表し、承認しない方針を明らかにした。

 今後、国交相が知事に代わって沖縄防衛局の設計変更申請を審査し、年内にも承認する見込み。自治体の事務を国が代執行すれば初めてのケースとなる。大浦湾側の本格的な着工は来年1月中旬になる見通し。