渡嘉敷村でダイビングツアー客が一時、意識不明に 海保が体調管理呼び掛ける 沖縄


渡嘉敷村でダイビングツアー客が一時、意識不明に 海保が体調管理呼び掛ける 沖縄 慶良間諸島のダイビング船(資料写真)
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 1日午前10時5分ごろ、渡嘉敷村の東側海岸のダイビングスポット(通称・アラリ)で「ダイビング中の男性が溺水した」と消防を介し、118番通報があった。ダイビングツアーに参加していた北海道の70代男性が意識不明の状態で浮上し、同村の診療所に搬送された。その後、男性の意識は回復し、治療が続いているという。

 那覇海上保安部管内では5月26日にも恩納村真栄田岬付近でダイビング中の女性(50)が意識不明の状態で搬送され、死亡する事故があった。同海保はマリンレジャーに関連して体調管理を徹底し無理なく活動するよう呼びかけている。