石垣市議会(我喜屋隆次議長)は7日の臨時会で、市職員が公用車の居眠り運転で単独事故を起こしたため、市がリース会社に約170万円の損害賠償金を支払う議案を全会一致で可決した。
130万円は保険で戻ることから、市の負担は約40万円となる。
市によると事故は6月25日午後4時ごろ、市真栄里の市道で発生した。むらづくり課の職員が業務の移動で運転中に居眠りし、ガードレールに衝突した。車は全損したがけが人はいない。
この職員の本年度の時間外勤務は確認されていないとして、市は「業務多忙による居眠り運転は考えられない」としている。
(照屋大哲)