インフルエンザ 注意報は継続へ 休み明け、流行恐れ 沖縄


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 県は8月30日、55定点医療機関から8月19~25日に報告があったインフルエンザの患者数が定点当たり8・11人と公表した。インフルエンザ注意報の発令基準となる定点当たり10人を前週に続いて下回ったが、夏休み明けの学校で流行の恐れがあるとして注意報を継続発令する。

 注意報発令は4週連続となる。前週は定点当たり8・47人だった。

 ウイルス型別ではA型が84・3%、B型が0・4%、不明が15・2%だった。保健所別で定点当たり10人を超えたのは那覇市のみで、10・17人だった。同期間の新型コロナウイルスの県内新規感染者数は7週連続で減少し、定点当たり4・47人となった。

  (宮沢之祐)