小さな「子ハブ」でも毒 ハブ被害、秋に多発 沖縄県「農作業、草刈り気をつけて」 9~11月、防止運動 


小さな「子ハブ」でも毒 ハブ被害、秋に多発 沖縄県「農作業、草刈り気をつけて」 9~11月、防止運動  水中でとぐろを巻くヒメハブ=2020年2月27日、国頭村
この記事を書いた人 Avatar photo 宮沢 之祐

 沖縄県は、ハブにかまれる被害が増えるという9~11月に「ハブ咬症(こうしょう)防止運動」を実施し、石積みの穴埋めや、野積みにした廃棄物の整理など環境整備を呼びかける。

 県衛生環境研究所によると、ハブは7、8月に1匹の雌が2~15個の卵を産み、8月下旬から9上旬にふ化する。ふ化した子ハブは体長約40センチで、当初から毒を持つ。農作業や草刈りの作業中にかまれることが多く、秋に被害が増える一因とみられる。

 運動では、ごみを放置せず、ハブのえさとなるネズミが集まらないようにしたり、空き地や墓地の雑草を刈ったりすることも勧める。農作業時は長靴をはき、見通しの悪い草地では最初に草刈り機を使い、鎌などでの手作業はできるだけ避けることが望ましいという。