アフラック県アソシエイツ会(山田晋会長)は12日、那覇市のパレットくもじ前交通広場で「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」の街頭募金活動を行った。同会のメンバー約20人が街頭に立ち、通行人に募金を呼びかけた。
同奨学金制度は、アフラック生命保険(東京都)が小児がん経験者や親をがんで亡くした高校生を支援するために1995年に設立された。これまで全国で約21億円の寄付が集まり、県内で108人が制度の援助を受けた。
山田会長は「保険代理店として、スタッフ全員で参加できることは街頭募金活動しかない。少しでもがん遺児および小児がん経験者の役に立てれば」と話した。
(玉城凪姫)