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名護の女性死亡、同居男性は県外移動か 沖縄県警は「死体遺棄」と断定 


名護の女性死亡、同居男性は県外移動か 沖縄県警は「死体遺棄」と断定  沖縄県警
この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社

 22日夜に名護市内のマンションの一室で50代女性の遺体が発見された件で、県警は24日、死体遺棄事件と断定した。捜査関係者によると、25日にも捜査本部を設置する方針。県警はこの部屋で女性と同居し、事件後に連絡が取れなくなった交際相手の男性を重要参考人として捜索している。男性は県外に移動しているとみられるという。

 県警によると22日午後7時ごろ、重要参考人の男性から知人に「警察と一緒に自分の部屋に行ってほしい」と電話があり、知人からの通報を受けて駆け付けた警察官が倒れている女性を発見。女性はその後、死亡が確認された。

 関係者によると、重要参考人とみられる男性が22日朝に東村にいて、その後、大宜味村に移動したことが確認されている。知人に電話した際には、すでに県外に移動していたとみられるという。

 男性を知る関係者によると、男性は60代で今年の春ごろから女性と同居を始めたという。女性は飲食店で勤務していた。