県内各企業が参加する「首里城うむいの燈(あかり)プロジェクト」は2日、4回目の開催となるランタンウォークを実施した。首里城の再建に向けて希望の光を照らそうと、千人の参加者がランタンを手に、那覇市久茂地のパレットくもじ前交通広場から首里城まで歩いた。今年は4千人の応募があったという。
浦添市の親子は一番乗りでゴール。昨年に続いて2回目の参加といい、父親の男性は「首里城復興を応援する気持ちで歩いた。願いがつながってほしい。再建の進捗が見えるので、また見学しに行きたい」と話し、完成に向けて期待を膨らませた。