【辺野古問題取材班】名護市辺野古で国が進めている辺野古新基地建設の断念を目指す県民集会「県民大行動」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が2日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で開かれた。
市内外から1021人(主催者発表)が参加し、新基地建設工事を中止するよう日本政府に求めた。
国が埋め立てを進めるための代執行訴訟で、県の上告を最高裁が受理しなかったことが、この日までに明らかになり、参加者は「門前払いは許されない」と声をそろえた。
稲嶺進共同代表は主催者あいさつで「我々の訴えを受け付けもしないというとはどういうことか。我々は心一つにし、新基地建設を認めないということを確認したい」と述べた。