6月7日告示、16日投開票の県議選に向けて、琉球新報は立候補予定者72人に実施した政策アンケートで「最重要政策」を聞いた。全候補者の性別比、年代比などを紹介する。
県議選立候補予定者72人の性別内訳は、男性が61人(84・7%)、女性が11人(15・3%)となり、男性多数の構図となった。人口の男女比はほぼ同じだが、指導的地位に占める女性の数は極端に少ないいびつな状況が続いている。
前回2020年の県議選では、立候補者64人中、女性は8人で、その割合は12・5%だった。同県議選で当選した女性は7人で過去最多だった。
立候補予定者の年齢の平均は55・9歳。年代別でみると、60代が29人(40・3%)と最も多い。次いで40代が16人(22・2%)、50代は14人(19・4%)、30代は8人(11・1%)だった。県議選は満25歳から立候補できるが、20代はゼロだった。