来店客が子どものために購入する「みらいチケット」の仕組みを通じて、子どもたちに無料で食事を提供するプロジェクト「タコライスラバーズ」(山川宗德代表)の5周年記念チャリティーイベントが8月17日、那覇市松山のサクライノーベースオキナワで開催された。
子どもの食事支援を目的としたチャリティーオークションでは、FC琉球の全選手のサインが入ったボールや新進気鋭のアーティストの絵などが寄贈され総額35万円が集まった。オークションの売上金は全額をみらいチケットの購入費に充てる。
山川代表は主催者あいさつで、約70人の参加者と協力者に謝辞を述べ「これからもさらに活動の幅を広げていきたい」と意気込んだ。9月に那覇市泉崎に食堂を新たにオープンすることも発表した。
タコライスラバーズの加盟店は現在200店舗を超えており、加盟希望者や協力企業を公式ウェブサイトで募っている。
(普天間伊織)