俳優の洞口依子の芸能生活40周年を記念した「洞口依子映画祭」が11月2~4日、那覇市の桜坂劇場ホールCで開かれる。期間中は出演作の上映のほか、洞口と監督らのトークイベントもある。
洞口は沖縄を舞台とした作品に多く出演するなど、沖縄とのゆかりが深い。
2日は「パイナップル・ツアーズ」(1992年、監督・真喜屋力、中江裕司、當間早志)、「探偵事務所5 マクガフィン劇場版」(2006年、當間早志監督)、「夏の妹」(1972年、大島渚監督)の3作品を上演する。洞口と當間監督の舞台あいさつがある。
3日は「ザ・ギャンブラー」(92年、矢作俊彦監督)など3作品を予定。洞口と原口智生監督の舞台あいさつもある。4日は「CURE」(97年、黒沢清監督)など3作品。洞口と中江監督の舞台あいさつがある。
料金は大人・シニア1200円、会員・学生は千円など。上映時間など詳しくは桜坂劇場のホームページで確認できる。