沖縄県発展への功績たたえ 県功労者12人を表彰


沖縄県発展への功績たたえ 県功労者12人を表彰 県功労者として表彰された(前列左から)嘉数昇明氏、牧野浩隆氏、中山勲氏、渡久地美代子氏、大城武則氏、照屋恒氏、安次富順子氏、(中列左から)仲村清雄氏、宮里敏男氏、比嘉富子氏、安次嶺馨氏、佐久本武氏、(後列左から)池田竹州副知事、中川京貴県議会議長、玉城デニー知事、照屋義実副知事=3日、那覇市のパシフィックホテル那覇
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 2024年度沖縄県功労者表彰式が3日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれた。玉城デニー知事が県の発展に貢献した12氏に表彰状を贈り、功績をたたえた。

 表彰されたのは牧野浩隆氏(83)=元副知事、嘉数昇明氏(82)=元副知事、中山勲氏(86)=元県教育委員会委員長、安次富順子氏(81)=琉球料理保存協会理事長、渡久地美代子氏(87)=国指定重要無形文化財「琉球舞踊」保持者、大城武則氏(85)=元県剣道連盟会長、仲村清雄氏(77)=アマチュアゴルフプレーヤー、比嘉富子氏(82)=勢理客福祉会理事長、安次嶺馨氏(82)=元県立南部医療センター・こども医療センター院長、宮里敏男氏(82)=元宮古島地区交通安全協会会長、佐久本武氏(80)=元県酒造組合連合会会長、照屋恒(84)=対馬丸記念館語り部。

 功労者を代表して牧野氏が「12人に共通しているのは沖縄が大好きだという気持ち。これからも地道な努力を続け、沖縄の発展に貢献したい」と謝辞を述べた。