「沖縄用語辞典」の記事一覧
具志頭得助 (ぐしちゃん・とくすけ)
2003/03/01
1905~1978(明治38.1.18~昭和53.12.26) 実業家。那覇市久米生まれ。那覇市議、同議長。1953年沖縄相互銀行(株)頭取。沖縄テレビ放送( ...
久高島 (くだかじま)
2003/03/01
沖縄本島南部、知念半島の東方約5.5キロの太平洋上に位置する。面積1.37平方キロ、周囲7.75キロ。最高標高17.1メートルの細長い平坦な島で、琉球石灰岩か ...
久場崎収容所 (くばさきしゅうようじょ)
2003/03/01
終戦直後、台湾、マリアナ諸島など外国からの引揚者を一時収容した施設。受け入れ検査(予防接種など)を実施したほか、帰村の準備を行った。中城湾に近く、1946年8 ...
クメジマボタル
2003/03/01
ホタル科。1993年に発見された。久米島の限られた清流にのみ生息する。成虫の現れる期間も3週間という短期間。沖縄のホタルの幼虫はみな陸生であったが、本種は水生 ...
黒島節 (くるしまぶし)
2003/03/01
黒島に伝わる正月ゆんたを節歌にしたもので、島の豊穣繁栄を寿ぐ内容。「まんがにすっつあ節」と記されたりしたが、昭和初期の天久用立編纂『八重山音楽三味線乃工工四』 ...
黒島 (くろしま)
2003/03/01
石垣島の南東約19キロに位置。竹富町の有人島のひとつ。人口214人。面積10.02平方キロ、海岸延長12.62キロの隆起サンゴ礁の島。島の大部分が牧場で234 ...
軍作業 (ぐんさぎょう)
2003/03/01
米軍基地関連の労働。テント張り作業など単純労働から始まったが、のちに港湾・住宅建設、事務関係職種などに専門化。劣悪な条件での労働が強いられたが1960年、労働 ...
継世門 (けいせいもん)
2003/03/01
首里城外郭、東南側の石造拱門で、別名添継御門(すえつぎうじょう)。国王が没すると世子はこの門を通って御内原世誇御殿に入り、即位の礼を行った。通常は御内原の通用 ...
慶良間諸島 (けらましょとう)
2003/03/01
那覇市の西方約30キロの海上に位置し、大小20余の有人・無人島からなる。那覇寄りの東側は渡嘉敷村、西側は座間味村となっている。サンゴの発達した海が美しく、沖縄 ...
コアジサシ
2003/03/01
カモメ科の旅鳥。全長28センチ。小型のアジサシで夏羽は全身白っぽく頭上から後頭部が黒い。背は淡灰色で尾は白い。県内には初夏に南方から飛来し、荒れ地や埋め立て地 ...
幸地朝常 (こうち・ちょうじょう)
2003/03/01
生没年未詳 清国在留脱清人の指導的人物の一人。1876(明治9)年に琉球救国を清国に訴えるため林世功、蔡大鼎らと脱清。福建琉球館を根城に各地を転々とし、87年 ...
ゴーヤーチャンプルー
2003/03/01
沖縄の代表的な夏野菜、ゴーヤー(ニガウリ)と豆腐の炒(いた)め物。強火で手早く炒めるのがコツ。ゴーヤーの苦味は食欲を刺激し、ビタミン類を豊富に含むなど栄養価が ...
国営沖縄記念公園 (こくえいおきなわきねんこうえん)
2003/03/01
1975年開催の沖縄国際海洋博覧会を記念し、その跡地に整備した海洋博覧会地区(本部町)と、復帰記念事業の一環として復元された首里城地区(那覇市)がある。海洋博 ...
国場川 (こくばがわ)
2003/03/01
那覇港那覇ふ頭に注ぐ延長11キロ余の2級河川。上流部は、運玉森の一帯を源流とする安里又川など3河川からなる。下流域の水質汚染が進行したが、漫湖の、特に豊見城村 ...
小桜の塔 (こざくらのとう)
2003/03/01
対馬丸遭難学童の慰霊碑。1944年8月22日、悪石島近海で米潜水艦により撃沈された疎開船の学童767人と引率教諭ら28人をまつる。53年5月5日護国寺境内に建 ...
古典焼 (こてんやき)
2003/03/01
大正末期から昭和初期にかけて寄留商人の黒田理平庵が作らせた焼き物。掻落技法で芭蕉や象、唐草にエジプト人を配した模様が多い。1938年以降来沖した民芸の先達一行 ...
コマカ (こまかじま)
2003/03/01
沖縄本島南部、知念村久手堅の海岸の東方2.8キロ沖合に位置する無人島。方言ではフマカーという。面積0.3平方キロ、周囲0.67キロ。知念半島と久高島との中間に ...
コンセット
2003/03/01
米軍の組み立て式かまぼこ型兵舎のこと。その形からマルヤーとも呼ばれ、戦後の沖縄では軍作業者たちの住居でもあった。兵員の移動に伴い、民間に払い下げられ学校、病院 ...
柴山 (さいざん)
2003/03/01
生没年未詳 尚巴志の冊封使。1425年に初来琉。4度来琉し、生漆、磨刀石等の買い付けに奔走。また、琉球から日本渡航も画策した。34年に大和僧を殺害した八郎をか ...
サキシマスジオ
2003/03/01
方言名オーナジパブ。ナミヘビ科に属する無毒ヘビ。体長2.5メートルに達する大形ヘビで、宮古、八重山諸島の固有種。森林周辺の湿地帯でみられる。ネズミや鳥を、締め ...
サクララン
2003/03/01
ガガイモ科の常緑つる性多年草。九州南部から中国、オーストラリアまで分布する。樹木や岩場に茎から出る気根で付着し、葉は多肉質、花は淡紅を帯びた白色でロウ細工のよ ...
『さとうきび畑』 (さとうきびばたけ)
2003/03/01
作詞・作曲、寺島尚彦。1930(昭和5)年生。洗足学園大学教授(神奈川県在住)。64年来県。69年、森山良子がレコーディング。75年、NHK「みんなの歌」で広 ...
サラサハタ
2003/03/01
方言名クチグヮーミーバイ。ハタ科の魚。体長60センチになる。頭部が極端に小さく、口がツンと突き出している格好がユーモラス。体色は灰色で、全身に黒い斑点が散る。 ...
三十三君 (さんじゅうさんくん)
2003/03/01
聞得大君の下の高級神女たちのこと。三十三は特定の数字ではなく、多数の意。『女官御双紙』には三十七神が挙げられているが、具体的な神職就任者のない神もある。大半が ...
いま注目のニュース
一覧へ
![](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2024/07/ニュースレターバナー_20240704.png)