「沖縄用語辞典」の記事一覧
真栄平房昭 (まえひら・ぼうしょう)
2003/03/01
1787~1829(尚穆36~尚コウ26.2.3) 通事。首里金城村出身。国学で学び、1816年のバジル・ホール来航の際には安仁屋政輔とともに対応する。短期間 ...
マガキガイ
2003/03/01
方言名ティラジャー。スイショウガイ科の巻貝。殻長5~6センチ。殻は厚く、表面は茶色の薄い皮で被われている。ふたは鎌状になっていて、これを足代りに使って海底を歩 ...
まき踊 (まきおどり)
2003/03/01
八重山の豊年祭や結願、節、種子取祭で御嶽や広場で踊られる。円陣を組み囃子(はやし)を入れながら激しく踊るものと、総踊や道行き風の静かなものがある。名称の由来は ...
牧志・恩河事件 (まきし・おんがじけん)
2003/03/01
三司官人事をめぐる問題で、三司官小禄親方、物奉行恩河親方、異国通事の牧志朝忠らが不正を行ったとして免職投獄され、流罪に処せられた(1859年)。王府内の路線闘 ...
牧志朝忠 (まきし・ちょうちゅう)
2003/03/01
1818~1862(尚コウ15~尚泰15.7.19) 王府の官僚。国学で学び、1839年には冊封謝恩使に随行して渡唐、北京官話を習得する。帰国後は安仁屋政輔に ...
牧港補給基地 (まきみなとほきゅうきち)
2003/03/01
キャンプ・キンザー。浦添市の西海岸に立地し、面積275平方キロ。市面積の15%を占める。1963年から69年にかけて米陸軍が軍需工場・倉庫を建設。78年から海 ...
真喜屋実男 (まきや・さねお)
2003/03/01
1924~1980(大正13.4.1~昭和55.3.9) 弁護士、実業家。名護市名護生まれ。東京大学卒業。検事、判事から弁護士に。沖縄弁護士会会長、日本弁護士 ...
真喜屋実清 (まきや・じっせい)
2003/03/01
1647~1696(順治4.1.4~康煕35.6.11) 真喜屋親雲上実継の長子、真姓(真喜屋家)の5世、1671年二柱車(甘蔗を搾る道具)を改良して糖三柱車 ...
間切 (まぎり)
2003/03/01
王府時代の行政区画。今日の市町村に当たる。古くは按司が直接支配したが、近世になると首里在住の王子・按司・親方が「按司地頭・総地頭」として領し、間切内の小村には ...
真栄節 (まざかいぶし)
2003/03/01
八重山民謡。上納米を作るために西表島仲間村に渡った竹富島のまざかい青年と島に残された乙女の思いを謡ったもの。人頭税制下の恋人たちのやるせなさが伝わってくる。「 ...
真境名安興 (まじきな・あんこう)
2003/03/01
1875~1933(明治8.5.20~昭和8.12.28) 沖縄研究者。雅号笑古。首里生まれ。新聞記者、官吏を経て25年県立沖縄図書館長。傍ら沖縄の文学、芸能 ...
真境名由康 (まじきな・ゆうこう)
2003/03/01
1889~1982(明治22.10.8~昭和57.2.2) 役者。首里崎山町生まれ。戦後は舞踊・組踊の指導に取り組む。代表作に歌劇「伊江島ハンドー小」、組踊「 ...
ましゅんく節 (ましゅんくぶし)
2003/03/01
伊江島のモーアシビ歌。生活讃歌。マシュンクとナビーの2人どちらが美しいか比べたら、わずかにナビーが勝っていたというもの。ところが負けたマシュンクが曲名になって ...
真玉森御嶽 (まだまむいうたき)
2003/03/01
真玉森グスクともいい、首里森御嶽(首里森グスク)と並んで、首里城を守護する御嶽として、もっとも神聖視されていた。奉神門の外、下の御庭の首里森御嶽の西方にあった ...
又吉康和 (またよし・こうわ)
2003/03/01
1887~1953(明治20.9.21~昭和28.9.22) ジャーナリスト。那覇市泊生まれ。早稲田大学卒。1939年『琉球新報』社長。戦後は沖縄諮詢会委員、 ...
マダラトカゲモドキ
2003/03/01
方言名アシハブ、ジーハブ。ヤモリ科。渡名喜、渡嘉敷、伊江島など沖縄本島の西の島々に分布する。体長15~18センチ。クロイワトカゲモドキの親戚筋。ハブのように恐 ...
マダラハタ
2003/03/01
方言名ユダヤミーバイ。ハタ科の魚。体長50センチに達する。全身に黒い斑紋があるためこの和名があるが、一方全身によだれのようなぬらぬらした粘液が多く、これが方言 ...
真玉橋 (まだんばし)
2003/03/01
国場川に架かる橋。1522(尚真46)年に創建、1836年に長さ109メートル、幅4.8メートルの石造アーチ橋に改修。潮切りがあり、風格を備えた造りはアーチ橋 ...
「真玉橋由来記」 (まだんばしゆらいき)
2003/03/01
1935(昭和10)年ごろの初演で、平良良勝作の伝説劇。岡本綺堂作の「長良川」を沖縄風にし、真玉橋架橋工事の難工事であったことに巧みに重ね、「七色元結」の伝承 ...
マチ棒 (まちぼう)
2003/03/01
沖縄各地にある伝統芸能。豊見城村字保栄茂に伝わるマチ棒は、古老によれば200年ほどの伝統があり、グヤ巻(サンコウ巻とも)という。まずウ棒、ミ棒で円陣を作りヒチ ...
マチヤグヮー
2003/03/01
沖縄独特の日用雑貨店。住宅街に点在し、生活用品から食料品などの販売、庶民の生活を支えてきた。米、野菜、豆腐など、肉や魚以外のものはほとんどすべてがマチヤグヮー ...
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