「沖縄用語辞典」の記事一覧
ムシャーマ
2003/03/01
旧暦7月14日(旧盆の中日)に波照間島で行われる、豊作の感謝と予祝の行事。ムラを東・前・西の3組に分け、仮装行列の後、それぞれの組によって棒踊り、太鼓、念仏踊 ...
本嘉手久節 (むとぅかでくぶし)
2003/03/01
琉球古典音楽の楽曲の一つ。『屋嘉比工工四』に遊嘉手久節、昔嘉手久節はあるが、本嘉手久節はない。『琉歌百控』にも嘉伝古節、早嘉手久節、嘉手久節はあるが、この節名 ...
本貫花 (むとぅぬちばな)
2003/03/01
古典女七踊の一曲に数える人もいる。金武節と白瀬走川節の2曲構成。後段で紅白の貫花を両手に持ち、心軽やかに踊る。雑踊の「貫花」のもとになるもので「本貫花」と呼ば ...
ムラサキカタバミ
2003/03/01
カタバミ科の多年草。南米原産で、世界中に帰化している。方言名はヤハタ。茎は立たず、地下にタマネギ形の鱗茎がある。花は赤紫色で美しいが繁殖力が非常に旺盛で、木子 ...
むら咲むら (むらさきむら)
2003/03/01
読谷村高志保にある歴史公園。前身はNHK大河ドラマ「琉球の風」のロケ地に使用され、跡地を利用して開園したスタジオパーク「南海王国・琉球の風」。 『最新版 沖縄 ...
ムラサメモンガラ
2003/03/01
方言名カーハジャー、カーパカ【宮】、フクラビ【八】。モンガラカワハギ科の魚。インド洋、千葉県以南の太平洋に分布する。この科のうちでもっともカラフルな色彩をもち ...
ムロアジ類 (むろあじるい)
2003/03/01
方言名オオシマナガイユ。アジ科の魚の総称。全長30センチ前後。丸みをおびた細長い体形がナガイユの由来。東シナ海側にマルアジ、ムロアジ、アカアジなど7種が分布す ...
むんじゅる
2003/03/01
清楚な島娘をうたった粟国出自の歌。別名「むんじゃら節」「さがやー節」「照喜名節」「糸木名節」と呼ばれている。明治の後期に稲嶺という地謡が沖縄本島に伝え、玉城盛 ...
門中 (むんちゅー)
2003/03/01
日本本土の同族に類似した沖縄の親族集団で、始祖を共通にする父系の血縁集団。17世紀以降、琉球王府の士族階層を中心に沖縄本島中南部で発達し、本島北部や周辺離島に ...
名桜大学 (めいおうだいがく)
2003/03/01
1994(平成6)年、沖縄本島北部唯一の大学として開学。国際人の養成をめざし、国際文化学部に国際文化、経営情報、観光産業の3学科がある。所在地は名護市為又。 ...
明治橋 (めいじばし)
2003/03/01
国場川河口に架かり、橋長128メートル、幅員31.5メートル。国道58号の那覇市通堂町―奥武山町を結ぶ。1883年、渡地―奥武山―垣花間に架けられた木橋にはじ ...
明刀銭 (めいとうせん)
2003/03/01
中国の戦国時代(紀元前403~221年)、燕(えん)の国で流通した貨幣。表面に〈明〉の字があることからそう呼ばれる。1923(大正12)年、那覇市城岳(ぐすく ...
明倫堂 (めいりんどう)
2003/03/01
琉球における正式な学校の始まり。久米村に孔子と四配の像を安置した聖廟が出来たのは1674年である。1714年程順則名護親方の建議で、聖廟境内に儒学文教を広める ...
前の浜 (めーぬはま)
2003/03/01
二才踊。黒紋服、白鉢巻き、白黒脚絆、白足袋姿でりりしい振りを見せる。随所に空手の骨法を入れ、あて振りを強調。3曲構成。前の浜節・坂原口説・与那原節、坂原口説・ ...
銘苅家住宅 (めかるけじゅうたく)
2003/03/01
伊是名村伊是名にあり、尚円王の叔父の末裔家で、地頭の家柄という。王府時代の士族屋敷の格式を伝えている。1906(明治39)年に建て替えられたといい、母屋とアシ ...
「銘苅子」 (めかるしい)
2003/03/01
玉城朝薫の組踊五番の一つ。1719年の尚敬王冊封式典の餞別の宴か拝辞の宴で上演。能の「羽衣」と重なるところあり。天女が最後まで人間として描かれており、南島特有 ...
銘苅正太郎 (めかる・しょうたろう)
2003/03/01
1877~1952(明治10.11.3~昭和27.4.29) 医師。伊是名村生まれ。医生教習所修了後、山梨県病院などに勤務。1914年東京六本木に長生医院(銘 ...
メサイア演奏会 (めさいあえんそうかい)
2003/03/01
ヘンデル不朽の名作「メサイア」を歳末たすけあい運動の一環として位置づけ、毎年12月沖縄で開催している慈善演奏会。本土復帰の1972年にスタートした。県合唱連盟 ...
滅失戸籍 (めっしつこせき)
2003/03/01
第2次世界大戦中、1944年から45年にかけて宮古・八重山諸島、久米島を除く全県の戸籍が焼失し、戦後無戸籍状態になった。46年に臨時戸籍ができ、53年の「戸籍 ...
めでたい節 (めでたいぶし)
2003/03/01
琉球民謡の一つ。喜びの行事や式で、余興芸能の一つとしてうたわれ、踊られる。歌詞はかぎやで風節の本歌をはじめ、歓喜にあふれるものを綴り、めでたい席をつくり出す。 ...
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