「沖縄用語辞典」の記事一覧
ワラビナー
2003/03/01
童名。戸籍上の名前とは別に、家庭内や隣近所で用いられた通り名。昭和の初期ごろまで、特に学校に上がるまでの幼児はワラビナーで称呼された。長男には祖父、長女には祖 ...
昔節 (んかしぶし)
2003/03/01
琉球古典音楽の楽曲の中で、成立年が古いといわれる5曲。『声楽譜附野村流工工四』中巻所収の作田節、ぢやんな節、首里節、諸鈍節、暁節の5つ。現在の工工四では、昔節 ...
出羽 (んじふぁ)
2003/03/01
古典女踊の様式の一つ。出羽・中踊(本踊)・入羽の三部構成をとるのが多く、額縁舞台では下手奥から歌持ち数回で対角線上を舞台中央あたりまで歩むのをいう。作田や稲ま ...
土原豊見親 (んたばるとぅゆみゃ)
2003/03/01
生没年未詳 16世紀初頭の多良間島の英雄。童名はおぞろ、名乗りは春源。アカハチの乱に際して、仲宗根豊見親とともに王府軍に従軍した。御嶽を創建し、漁法を開発した ...
土原豊見親のミャーカ (んたばるとぅゆみゃのみゃーか)
2003/03/01
多良間村字仲筋東筋里にある墓。土原豊見親はオヤケアカハチらの乱平定に従軍、尚真王より多良間島主にされたと伝わる。ミャーカは宮古地方独得の墓の様式。平地に巨石で ...
湊くり節 (んなとくいぶし)
2003/03/01
二才踊の一曲。右手に陣笠を持ってのめりはりのきいた踊り。明治以降の芝居の世界で創作された。前段に湊くり節、後段に東里節の2曲構成。着付は二才踊と同じだが、黒紋 ...
ンムクジ料理 (んむくじりょうり)
2003/03/01
さつま芋の澱粉(ンムクジ)を使った料理。代表的な料理に、蒸したさつま芋とンムクジを練り合わせて油で揚げたンムクジアンダーギーや、お好み焼き風のンムクジプットゥ ...
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