「沖縄用語辞典」の記事一覧
『琉歌大観』 (りゅうかたいかん)
2003/03/01
島袋盛敏編著。1964年沖縄タイムス社刊。収録琉歌数2891首。各首に作者名・語意・歌意、解説を付し、巻末に歌詞索引・作者索引・種類別要覧を設ける。78年改訂 ...
琉球音階 (りゅうきゅうおんかい)
2003/03/01
わが国の伝統的な音階の一つ。ドミファソシド音階のこと。沖縄音階とも。民謡の「谷茶前」や「てぃんさぐの花」など多くのものに見られる。インドネシアのペロック音階と ...
琉球交響楽団 (りゅうきゅうこうきょうがくだん)
2003/03/01
プロのオーケストラを目指し2001年3月に県内で旗揚げした。代表・祖堅方正。常任指揮者に大友直人を迎え、年2回の定期演奏会を行っている。 『最新版 沖縄コンパ ...
『琉球新報』 (りゅうきゅうしんぽう)
2003/03/01
1893(明治26)年創刊された沖縄初の新聞。戦時中の言論統制で一時中断されたが戦後復刊。県内唯一のABC認証紙で、最大の発行部数をもつ朝夕刊セット紙。関連会 ...
琉球独立論 (りゅうきゅうどくりつろん)
2003/03/01
沖縄はその地理政治学的位置から独自の融合文化を築き、日本本土とは異なる歴史体験をもつところから、独立すべきだとする主張。戦後沖縄の思想の流れの中で間欠的に浮上 ...
琉球舞踊 (りゅうきゅうぶよう)
2003/03/01
沖縄伝統舞踊。琉球王国時代に冊封使や薩摩在番奉行歓待のために創作された古典舞踊と、1879年以降に創作された雑踊がある。いずれも今日に継承され、わが国の芸能と ...
(株)りゅうせき
2003/03/01
県内有数の石油販売会社で1950(昭和25)年設立の琉球石油(株)が前身。2001年3月現在の資本金3億500万円、従業員数211人、売上高377億円。本社所 ...
臨海寺 (りんかいじ)
2003/03/01
那覇港北岸、三重城の長堤の付け根あたりにあった真言宗の寺。通称〈沖の寺〉〈沖〉。1459年鋳造の梵鐘(沖縄県立博物館蔵)がかけられ、創建もそのころと見られる。 ...
蓮華院 (れんげいん)
2003/03/01
尚寧王代、万暦年間(1589~1619)の創建とされる臨済宗の寺。首里当蔵の蓮池(りんぐむい)の中にあって、もとは万松院と称したが改称。明治時代に糸満に移転し ...
倭寇 (わこう)
2003/03/01
13~16世紀、朝鮮や中国沿岸を荒らし回った日本人集団。琉球にも漂着あるいは水・食糧補給などで立ち寄った形跡があるが、特に荒らされていない。逆に琉球は倭寇が捕 ...
アオチビキ
2003/03/01
方言名オーマチ。フエダイ科の魚で岸近くの岩礁やサンゴ礁周辺に生息、大物になると全長1メートルを越す。体形はずんどう型の紡錘形で、よく切れこんだ尾びれが示すよう ...
赤木名節 (あかきなぶし)
2003/03/01
琉属時代、奄美で生まれたと伝えられている恋歌。発祥地では歌詞の一部を残し消失。現在三線歌は伊江島に、ウスデーク歌は国頭村楚洲に、素(す)歌は沖永良部島に伝承し ...
あがろうざ節 (あがろうざぶし)
2003/03/01
八重山民謡。娘たちが9年母樹の下で子守をしながら赤子の成長を願う。役人となり出世し親の名声をあげ、沖縄旅の際には守姉の土産に月や星の模様の衣裳をくださいとの内 ...
安里積千代 (あさと・つみちよ)
2003/03/01
1903~1986(明治36.8.22~昭和61.9.30) 政治家。座間味村出身。日大法文学部卒。1950年八重山群島政府知事。立法院議員6期。55年社大党 ...
汗水節 (あしみじぶし)
2003/03/01
働く喜びと勤倹貯蓄を奨励した新民謡。1928(昭和3)年、沖縄県学務部社会課が貯蓄奨励民謡を募集。具志頭村字仲座の青年団長をしていた仲本稔の歌詞が入選。宮良長 ...
阿波根昌鴻 (あはごん・しょうこう)
2003/03/01
1901~2002(明治34.3.3~平成14.3.21) 伊江島の米軍土地収奪に抵抗、「乞食行進」で米軍の非道を訴えた。反戦地主の象徴的存在だった。84年反 ...
天城町 (あまぎちょう)
2003/03/01
徳之島の北西部に位置し、面積80.34平方キロ、人口7212人。基幹産業はサトウキビを中心とした農業。松原集落には1903年から28年まで銅山があり、採掘・精 ...
天久宮 (あめくぐう)
2003/03/01
琉球八社の一つ。天久聖現寺と対で、熊野三所権現を勧請して那覇市泊に創建された。創建は成化年間(1465~1487)、尚徳王~尚真王代とされる。祭神はイザナミノ ...
新垣弓太郎 (あらかき・ゆみたろう)
2003/03/01
1872~1964(明治5.8.5~昭和39.3.19) 自由民権運動の活動家。21歳で上京し、謝花昇と知り合い、謝花に共鳴する。1923年、沖縄に帰り、郷里 ...
泡瀬通信施設 (あわせつうしんしせつ)
2003/03/01
在沖米艦隊活動司令部・海軍航空施設隊(嘉手納基地在)の通信部が米第7艦隊との交信を目的とした通信業務を実施。これまでかなりの部分が返還され、現在、半島域の約5 ...
アンボイナガイ
2003/03/01
方言名ハブガイ。イモガイ科の巻貝。殻高10センチ。猛毒をもっているため〈海のハブ〉という意味の方言名がついた。殻はうすく、円筒状の殻はあわい紅色。長い水管をゾ ...
伊江朝直 (いえ・ちょうちょく)
2003/03/01
1818~1896(嘉慶23.8.23~明治29.1.4) 琉球処分期の摂政。1834年に伊江按司家の養子となり、伊江王子と称した。牧志・恩河事件の糾明総奉行 ...
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