「沖縄用語辞典」の記事一覧
阿波根真五郎 (あはごん・まぐらー)
2003/03/01
1479~1543(尚真三~尚清17.2.3) 阿波根里主直張(銭原)。武将。現在の糸満市字阿波根に生まれ、銭氏儀間親雲上の養子となり、文武の教育を受ける。1 ...
雨乞い (あまごい)
2003/03/01
日照りが続くとき、降雨を祈って行われる行事。不定期に行われる。雨乞い歌や踊りを演じたり、山頂で火を焚いて煙を立ちのぼらせたり、聖水をもらってきたり、雨乞いの綱 ...
天久新都心 (あめくしんとしん)
2003/03/01
1987年5月、全面返還された米軍の牧港住宅地区と周辺既成市街地を含め、面積は214ヘクタール。中央区に総合公園を設け、商業、学校、住宅の各用地を配し、那覇市 ...
新嘉喜倫篤 (あらかき・りんとく)
2003/03/01
1892~1961(明治25.4.15~昭和36.1.22) 早稲田大学を卒業後、那覇市西本町に新星堂書店を開店、その一方で沖縄体育協会の設立に参画し、スポー ...
泡瀬の京太郎 (あわせのちょんだらー)
2003/03/01
明治期の寒水川芝居で役者の演ずる京太郎芸ができ、1906年にコー(龕)の仕立祝に泡瀬ではじめて演じられた。喜屋武盛宏等泡瀬の青年が、首里からの移住者から習得。 ...
アンモナイト
2003/03/01
中生代の海に栄えた軟体動物で、菊花模様の化石としてあらわれる。菊石、菊面石とも呼ばれる。直径2センチ~2メートルで、本部町、国頭村に産する。本部町山川のアンモ ...
伊江朝平 (いえ・ちょうへい)
2003/03/01
1793~1835(尚穆12.3.3~尚育元・3.3)按司。沖縄36歌仙の一人。唐名・向世俊。江戸上りの謝恩使に従い、楽童子を務め、後に伊江島の総地頭に就任、 ...
池間島 (いけまじま)
2003/03/01
宮古島西平安名崎の北方1.3キロの島。面積2.81平方キロ。人口790人、世帯数390。平良市池間、前里の2字(あざ)。産業は漁業と農業。県内最大の池間湿原が ...
イシガキトカゲ
2003/03/01
トカゲ科。石垣島や西表島にすむ琉球列島の固有種。体長15センチほど。白い条が7本、胴体を縦に走る。平地と山地など、すむ環境によって色や形態が多少異なる。尾のあ ...
一木喜徳郎 (いちき・きとくろう)
2003/03/01
1867~1944(慶応3.4.4~昭和19.12.17) 内務官僚、政治家。静岡生まれ。1894(明治27)年に沖縄旧慣制度の実態調査を行い「一木書記官取調 ...
イトバショウ
2003/03/01
バショウ科の大形多年草。リュウキュウバショウ、リュウキュウイトバショウとも呼ばれる。方言名はウー、バサウーなど。茎から繊維を採り、芭蕉布の原料とする。大宜味村 ...
いのちを守る県民共闘会議 (いのちをまもるけんみんきょうとうかいぎ)
2003/03/01
1968年11月に嘉手納基地で発生したB52墜落事故をきっかけに結成された。「B52撤去・原潜寄港阻止県民共闘会議」の通称で、結成は同年12月7日。参加団体は ...
イボタクサギ
2003/03/01
クマツヅラ科の常緑半つる性低木。海岸地域に自生する。方言名はガジャンギ。花は白く細長い筒状で、枝先に数個集まってつく。葉がイボタノキに似て、葉をもむといやなに ...
西表島 (いりおもてじま)
2003/03/01
沖縄本島に次ぐ面積289.27平方キロを有する。90%が国有地。石垣島石垣港から西表島仲間港まで31.4キロ、同島船浦港まで37.2キロの距離。行政区は竹富町 ...
伊礼肇 (いれい・はじめ)
2003/03/01
1893~1976(明治26.10.15~昭和51.6.7) 弁護士で政治家。北谷町出身。京都帝国大学法学部卒。北谷村長選挙に27歳で当選。1923年、那覇に ...
苧引 (うーびち)
2003/03/01
古典女七踊りの一つともいわれる。戦後久しくとだえていたのを、1967(昭和42)年に柳清会家元の比嘉清子が踊って復活。つなぎ節と清屋節の2曲構成。麻糸を績み、 ...
受水走水 (うきんじゅはいんじゅ)
2003/03/01
玉城村百名にある泉で、沖縄のアマミキョ渡来伝説、稲作発祥伝説のある聖地。受水と走水の両泉の合流する辺りにある水田を御稲田といい、神田とされている。かつて琉球国 ...
ウスバキトンボ
2003/03/01
トンボ科。最もふつうにみられるトンボ。腹長3センチ前後で体の色はオレンジ色。ほとんど周年みることができる。特に台風前には多く、強風に乗って群飛する。飛翔力が強 ...
御殿 (うどぅん)
2003/03/01
王家、按司家の邸宅のことだが、転じてその家の主人を指すこともある。大美御殿など、王世子邸は中城御殿と呼ばれた。近世末の御殿は38家、屋敷の広さは違いはあるがほ ...
うまんちゅ
2003/03/01
沖縄方言で一般民衆、多くの人、万人の意。御真人、御万人とも表記する。民謡「県道節」で「県道道造てぃ サヨ誰が為になゆが 世間御万人ぬ サヨ為になゆさ」と歌われ ...
浦添市美術館 (うらそえしびじゅつかん)
2003/03/01
沖縄初の本格的美術館。1990年に開館。建物は〈花笠〉を摸したドーム型の屋根が特徴。講堂、企画展示室、常設展示室、収蔵庫、図書室、実習室などを備える。琉球王朝 ...
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