「沖縄用語辞典」の記事一覧
崎樋川貝塚 (さちひーじゃーかいづか)
2003/03/01
那覇市天久の丘陵西側崖下にある貝塚。沖縄前IV期(A)と後期(B)の複合遺跡。前者は崖斜面上方にあり、土器(伊波・荻堂式等)・石器・蝶形骨器・犬骨などが出土。 ...
サナエトンボ
2003/03/01
サナエトンボ科の総称。早苗(さなえ)のころ出現するのでこの名がある。体色は黒色で黄色の紋と条をもつ。沖縄にはサナエトンボの仲間が6種分布。オキナワサナエは奄美 ...
サンゴ加工品 (さんごかこうひん)
2003/03/01
本サンゴの加工製品。ネックレスや指輪などの装飾品に加工される。沖縄では1959年、宮古の通称、宝山ソネ漁場が発見されてから盛んに採取されるようになる。サンゴ礁 ...
JAおきなわ (じぇいえいおきなわ)
2003/03/01
2002年4月1日、県内27農協が合併して沖縄県農業協同組合(JAおきなわ)が発足。職員数約2800人、預貯金総額約7000億円。サトウキビ、野菜、花き等の販 ...
獅子舞 (ししまい)
2003/03/01
沖縄各地に古くから伝わる祓いの芸能の一つ。旧暦6月から8月の豊年祭や旧盆に演じられる。第1番目に組まれ、座を清め、邪気をはらう。浦添市勢理客の獅子舞は多くの見 ...
シブインブシー
2003/03/01
シブイは、方言でトウガンのこと。ンブシーは、豆腐と豚肉と季節の野菜を味噌で柔らかく煮込んだ料理。淡白なシブイを味噌の風味で食べる、ふだんのおかず。 『最新版 ...
島尻マージ (しまじりまーじ)
2003/03/01
琉球石灰岩上に分布する弱アルカリ性、暗赤褐色の土。名は沖縄島南部(島尻)に分布するのに由来。石灰岩の風化で生ずるが、他からの泥土や火山灰の混入も考えられる。土 ...
島袋憲亮 (しまぶくろ・けんりょう)
2003/03/01
1700~1769(尚貞32~尚穆18) 医師。舌瘡の治療法を薩摩に伝えた。1724年に中国に渡って舌瘡治療法の秘伝を学び、27年帰沖。全島に治療法を広め、3 ...
ジャーガル
2003/03/01
沖縄島中・南部の丘陵地、宮古島北西部などに分布する弱アルカリ性、灰色、粘土質の土の方言名。クチャの風化で生ずる。沖縄で最も肥沃な土で、土壌学の分類ではレゴゾル ...
『週刊レキオ』 (しゅうかんれきお)
2003/03/01
週刊レキオ社刊。タブロイド判、平均28ページの週刊紙。1985年4月、『琉球新報』の副読紙として創刊。全読者に配達されている。生活に密着した話題もの、主婦やヤ ...
朱漆山水楼閣人物箔絵丸型東道盆 (しゅうるしさんすいろうかくじんぶつはくえまるがたとぅんだーぶん)
2003/03/01
円形で蓋甲が高く、肩と尻に丸面を取り、4本の曲足付きの東道盆。蓋表には山水楼閣人物を配し、肩尻に唐草文などすべて箔絵。内部は円形小皿を中心に8枚の扇形小皿を納 ...
首里紬 (しゅりつむぎ)
2003/03/01
蚕の繭から真綿を取り出し、指先で糸にした紬糸を経緯に整経し、地機高機で織った絹織物。平織組織で、先染で藍、シャリンバイ、フクギ、紅花、スオウの樹皮、根などを煮 ...
尚寅 (しょういん)
2003/03/01
1866~1905(尚泰19.10.16~明治38.2.17) 公同会運動の指導者。最後の琉球王・尚泰の二男として首里に生まれる。1875年宜野湾間切を賜り宜 ...
尚宏 (しょうこう)
2003/03/01
1578~1610(万暦6.5.20~万暦38.8.21) 尚寧王の弟。国相、大具志頭王子朝盛。島津侵略後、捕虜として尚寧の上国に随行し、駿府において病死。清 ...
松竹梅 (しょうちくばい)
2003/03/01
玉城盛重が沖縄芝居時代に振りつけた、古典風な総舞踊。最初は松・竹・梅のみであったが、後によりめでたい鶴・亀を加えて、はなやかな祝儀舞踊に仕上げた。各役はかたど ...
しょんがねー
2003/03/01
琉球民謡の一つ。奄美の「しよんかね節」、沖縄の「遊びしよんがね」、多良間の「多良間シュンカニ」、与那国の「与那国ションカネー」等がある。哀調をおびたメロディー ...
シルバー人材センター (しるばーじんざいせんたー)
2003/03/01
高齢者の豊富な就業経験、技能を生かすことにより、社会参加の道を広げようと設立された就業斡旋(あっせん)施設。県内では1982年に初めて那覇市に開設された。20 ...
新沖縄県史 (しんおきなわけんし)
2003/03/01
基本計画では、1994年度から2010年度までの間に通史編(全9巻)、各論編(全73巻)を刊行する。既に刊行されている『沖縄県史』を補うべく、考古(先史)まで ...
新報音楽コンクール (しんぽうおんがくこんくーる)
2003/03/01
琉球新報社が1968年10月に県内洋楽の人材を発掘、洋楽のすそ野を広げるために開設。2002年で35回を数える。この間、同コンクールの入賞者が指導者に成長、ま ...
「水滴」 (すいてき)
2003/03/01
沖縄戦体験者のトラウマ(心的外傷)を描いた目取真俊の小説。主人公の足が突然、冬瓜(すぶい)のように膨れて水があふれだす。奇想天外な物語で戦争をあぶりだす。第2 ...
直川智 (すなお・かわち)
2003/03/01
生没年未詳 奄美大島に製糖を導入した人物。『川智翁事蹟調』(1880年)によると、慶長年間渡琉中に中国に漂流し、内密に製糖方を持ち帰り、広めたとされる。が、儀 ...
セーファン
2003/03/01
菜飯。献立料理の最後に出される汁かけご飯。椀に盛ったご飯の上に色どりのよい材料(しいたけ・筍・島菜・にんじん・薄焼き卵)を並べ、豚だしとかつおだしを合わせた汁 ...
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