「沖縄用語辞典」の記事一覧

　沖縄タイムス社刊の季刊誌『新沖縄文学』創刊３０号を記念して、１９７５年に設けた賞。応募は４００字詰め原稿用紙１００枚前後。沖縄における文学活動の発展に寄与。雑 ...

　正式名称は沖縄人民党。１９４７年７月２０日瀬長亀次郎、兼次佐一らを中心に結党。復帰後の７３年１０月３１日、第１８回臨時党大会で日本共産党への組織合流を決定し、 ...

　塩漬けのこと。豚肉の保存方法としてよく用いられ、グルクン等の魚類にも用いられる。保存期間に合わせて塩加減し、貯蔵する。必要に応じて塩抜きをして使う。生とは異な ...

　奄美大島の東側中央部にあり、面積１１８．１３平方キロ、人口１９０６人。１９０８年４月、村制を施行。基幹作物はタンカン、ポンカン。リュウキュウアユの住む川が４カ ...

　世界各地のウチナーンチュを「本県を要として結び付け、ネットワークを確立する」事業。１９９０年８月に第１回大会（世界１７カ国、参加約２４００人）が開催。２００１ ...

　１８９２～１９７７（明治２５．１．１～昭和５２．４．２２）　実業家。那覇市首里汀良町生まれ。三越百貨店常務、二幸専務を経て相談役。沖縄協会理事、沖縄振興開発審 ...

　戦争で灰じんに帰した沖縄を救おうと始まった海外在住県人の運動。１９４６（昭和２１）年、ハワイ連合沖縄救済会が結成されたのが最初。救済物資の中の５５０頭のブタは ...

　那覇市の安里川ほとりにあった臨済宗の寺。山号は霊徳山。沖縄戦で堂宇は壊滅、辛うじて、３つのアーチ門のある石垣前面部が残っているのみ。歴代国王の霊位を祀る国廟で ...

　ソテツの種子や幹の料理。ソテツ飯、雑炊、蒸し菓子、団子汁、団子入り雑炊、味噌などがある。種子や幹は澱粉を含み、毒性を除けば食用となる。ソテツは救荒食物として利 ...

　国内女子プロゴルフツアーの開幕戦。国内外のトップ選手が参加し、毎年１月、玉城村の琉球ＧＣで開催される。１９９７年の第１０回大会から予選を兼ねたアマ選手権を設け ...

　南北大東島で作られる、八丈島伝来の握りずし。すしだねのサワラまたはマグロを漬け汁（醤油、砂糖、みりんなど）に漬け、すし飯にのせる。生のたねより保存がきき、作っ ...

　１８９３～１９７９（明治２６．２．１～昭和５４．４．１３）　役者。那覇市首里生まれ。１５歳の時に沖縄座に入座。４０代まで二枚目俳優として活躍する。１９３５年に ...

　１８６８～１９３９（明治元・１２．１５～昭和１４．１．１２）　実業家、政治家。首里生まれ。第１回県費留学生として慶応義塾に学ぶ。１９００年尚家を背景に沖縄銀行 ...

　正式名称は、竹富町竹富島伝統的建造物群保存地区。国選定重要伝統的建造物群。東、西、仲筋の３集落からなり、赤瓦屋根の家々、サンゴ石灰岩の石垣、白砂の道が保全され ...

　１９０８～１９７７（明治４１．７．２２～昭和５２．９．１１）　日本画家。栃木県生まれ。４９歳のとき、奄美大島に移り住む。中央画壇と接触を断ち、奄美の風物をモチ ...

　１８８９～１９７１（明治２２．１２．２０～昭和４６．１２．１９）　役者・舞踊家。那覇市泉崎生まれ。明治、大正を代表する役者。戦前は～遊郭の女性に踊りを教え、戦 ...

　石垣島平久保半島の東岸にあり、宮古多良間島の人たちが稲作を行っていたという。宮古では〈八重山田〉という。多良間島は１５世紀末まで八重山の属島だったともいわれ人 ...

　１９７６年以来毎年、朝鮮半島南部を中心に実施されている米韓合同演習。８０年代には米韓両軍の参加兵力は２０万人を越え、北東アジアで行われる軍事演習では最大規模。 ...

　旧美里村知花、登川地域などを中心に、村内で伝わった織物技術。模様が縦方向に連続して浮く経浮（たてうき）花織、と刺繍のように糸が浮く縫取（ぬいとり）花織の２種類 ...

　三山統一までの中山及び統一後の琉球国の王統。舜天王統（３代７３年と伝承）→英祖王統（５代９０年）→察度王統（２代５６年）→尚思紹王統（７代６４年、２代尚巴志に ...

　ハヤブサ科の冬鳥。全長３３センチ、ハトぐらいの大きさ。翼は細長く先はとがっている。尾は長く先端に黒帯がある。ほおには黒いひげ状の斑がある。ホバリングして餌のネ ...

　漆器の加飾技法の一つ。漆面に刀で文様を彫り、その溝に漆をすり込み、金箔や金粉を押し込み文様を表わす。朱や黒漆、緑漆面に加飾する。琉球の沈金は比較的浅く、リズミ ...

　沖縄本島中部の東側、勝連半島の南東約４キロの洋上に位置し、勝連町に属する本島中部唯一の離島。面積１．８８平方キロ、周囲６．７７キロの平らな地形。半農半漁で、中 ...