「沖縄用語辞典」の記事一覧
摩文仁家の墓 (まぶにけのはか)
2003/03/01
尚質王の次男で摩文仁家の始祖、尚弘毅(大里朝亮)の墓。南風原町字大名宮城原にある。尚貞王よりの拝領墓と伝えられているが、築造年代は不明。墓室内の天井が、通常の ...
漫湖 (まんこ)
2003/03/01
かつて大湖といわれ、漫湖の名が初めて文献に出るのが1663年(『使琉球記』)。現在、那覇市側はほとんど埋め立てられ、豊見城市側も干潟でマングローブが群生してい ...
美里安満 (みさと・あんまん)
2003/03/01
1669~1744(康煕8.3.19~乾隆9.7.28) 三司官。嵩原親方安依の長子、毛姓(美里家)の7世。1696年御物奉行職に任ぜられ、翌年美里間切総地頭 ...
ミノカサゴ
2003/03/01
方言名ハニアファー、ハニヌイユ。ミノカサゴ亜科の魚。美しい花には棘(とげ)がある、ということわざ通りで、しかもこの魚の棘には毒がある。サンゴ礁域を泳ぐ姿は優雅 ...
宮城与徳 (みやぎ・よとく)
2003/03/01
1903~1943(明治36.2.10~昭和18.8.2) 画家。名護間切東江に生まれる。兄の招きで渡米し、美術を学ぶ。社会運動に参加する中で共産主義に傾斜。 ...
宮鳥御嶽のリュウキュウチシャノキ (みやとりおんのりゅうきゅうちしゃのき)
2003/03/01
リュウキュウチシャノキは熱帯原産の樹木で八重山諸島では石垣島、小浜島、西表島に自生し、北限とされる。宮鳥御嶽は石垣島・石垣小学校に隣接する拝所。同木は樹高8メ ...
民政府 (みんせいふ)
2003/03/01
戦後初期における住民側の行政機関。米軍政府は1945年、4群島(沖縄・宮古・八重山・奄美)を分割統治し、施政権者として米国軍政官府が設置された。4つの民政府は ...
メサイア演奏会 (めさいあえんそうかい)
2003/03/01
ヘンデル不朽の名作「メサイア」を歳末たすけあい運動の一環として位置づけ、毎年12月沖縄で開催している慈善演奏会。本土復帰の1972年にスタートした。県合唱連盟 ...
本部町 (もとぶちょう)
2003/03/01
沖縄本島北部の本部半島の先端に位置。総面積54.29平方キロ。人口1万4523人。主要産業は観光業で、国営沖縄記念公園に年間200万人が訪れ、また日本一早い桜 ...
モンシロチョウ
2003/03/01
シロチョウ科。日本人に最もなじみ深いチョウだが、沖縄では1958年ごろから見かけるようになった侵入種。前翅長約3センチ。白地に黒い紋がある。幼虫はアオムシと呼 ...
『八重山島年来記』 (やえやまじまねんらいき)
2003/03/01
15世紀後半から18世紀後半にかけての八重山史の基本史料。編年体で人事往来、天災地変、村落の移動、人口変動など多彩な情報が盛り込まれている。写本が複数あり、写 ...
屋我地島 (やがじじま)
2003/03/01
名護市に属し、沖縄本島と屋我地大橋で結ぶ。面積7.66平方キロ。周囲16.01キロ。島全体および周辺海域は鳥獣保護区で、なかでも羽地内海は特別保護区。南側の羽 ...
柳 (やなぎ)
2003/03/01
古典女七踊の一曲。柳や牡丹、梅を小道具として使って心中の情を燃焼させていく。前段に中城はんた前節、後段に柳節を組んで、各小道具に思いを集中させる。この踊りの特 ...
やまざきぬあぶじゃーま節 (やまざきぬあぶじゃーまぶし)
2003/03/01
八重山民謡。黒島山崎村の好色な翁がンギシャーマとナビシィケーという2人の乙女をアキノノゲシやホソバワダンの若芽でだまし妻や妾とした。娘たちは地団太踏んで悔しが ...
山之口貘賞 (やまのぐちばくしょう)
2003/03/01
沖縄の生んだ日本を代表する現代詩人・山之口貘をしのんで1978年に創設された。琉球新報社と山之口貘記念会の共催。広い意味で山之口貘の文学作品を受け継ぐ詩集に与 ...
ゆいレール
2003/03/01
2003年8月開通予定の沖縄都市モノレールの愛称。那覇空港と首里汀良町の全長約13キロを結ぶ。駅は那覇空港駅から首里駅まで15ある。那覇市内の慢性的交通渋滞の ...
読谷山朝英 (ゆんたんざ・ちょうえい)
2003/03/01
1767~1816(尚穆16.12.7~尚コウ13.12.23) 国相。沖縄36歌仙の一人。唐名尚大烈。系図奉行、寺社奉行、大与奉行、宗門改奉行等を歴任後、 ...
ヨナグニウマ
2003/03/01
与那国島の在来種で体高1.15メートル前後。宮古馬とほぼ同じ大きさ。性格もおとなしく人になれやすい。粗食に耐え、脚力強健。農耕馬として欠かせない労力であった。 ...
読谷村立美術館 (よみたんそんりつびじゅつかん)
2003/03/01
読谷村の文化村づくり構想の一環として、1990年3月29日に開館。青少年や村民に夢とロマンを抱かせる手づくりの美術館を目指し、読谷村の自治体規模、力量に応じた ...
ララ物資 (ららぶっし)
2003/03/01
アジア救済連盟による戦災者救援物資。第2次世界大戦の被害で、衣食住に困窮しているアジア諸国民を対象に1946年、キリスト教関係10団体で結成。沖縄では、47年 ...
龍淵橋 (りゅうえんきょう)
2003/03/01
首里城北、円鑑池から龍潭池へ通じるアーチ型の石橋。1502年築造。獅子・竜・麒麟・鶴亀・鳳凰・菊・牡丹などの勾欄彫刻は芸術的価値が高かった。沖縄戦で破壊された ...
リュウキュウイノシシ
2003/03/01
方言名ヤマシシ【沖】、ウムザ【八】。イノシシ科。奄美大島以南にすむ小形種。体長1メートル前後。体重は60~80キロ。体色はニホンイノシシより濃褐色。主食はシイ ...
リュウキュウクマゼミ
2003/03/01
方言名サンサナー。セミ科。体長5センチ内外、前翅長5.5センチほど。体色は黒く光沢がある。夏の盛りにセンダンやホルトノキの幹に群がり、「シャア、シャア」と耳を ...
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