毎日15キロの豚骨を３時間かけて煮込んで作る「骨汁」（並、880円）。ダイコンなどの野菜は荻堂さんの実家で採れたものを使っているそう
琉球新報社 
うるま市石川山城、国道331号沿いにある「大衆食堂 白浜屋」。和食の調理人として腕を磨いたオーナー・荻堂秀樹さんが、県民おなじみのメニューを手がけています。
今回は人気メニュー「骨汁」（並、880円）をご紹介。骨汁は本来、沖縄そばのスープを仕込む過程で使う豚骨を利用した料理。しかし、お店の骨汁は好評で、沖縄そばよりも売れるようになってしまったのだとか。味付けは塩と薄口しょう油だけ。ダシのうまみがしっかりと効いています。骨についた肉や軟骨もとってもやわらかいので、手を使って、一つ一つ味わってください。
荻堂さんが考案した新メニュー「赤骨つけめん」（1000円）にも注目です。骨汁のダシをつけダレに、豚骨を具材にした一品。お肉をほぐして、つけダレに入れ、麺と一緒にどうぞ。ピリ辛で濃厚な味わいがクセになりますよ。「野菜炒め定食」（880円）など素朴なメニューもおすすめです。豚骨から出るラードを炒め油に使用、高火力で調理することで一味違うおいしさを作りだしています。数量限定で「チーイリチャー定食」（1000円）もあります。
【住所】うるま市石川山城842（マップはこちら）
【TEL】090-3797-8133
【営業時間】10:00～16:00
【定休日】日曜、月の最終月曜、不定休もあり（Instagramでお知らせします）
【駐車場】有
【Instagram】@shirahamaya2022
※諸事情により、掲載情報の内容が変更になる可能性があります。
（2024年3月28日掲載）
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