當山 幸都 自慢のカレーメニューのある那覇市の飲食店が一堂に会する「那覇カレーグランプリ」は開催10周年を迎える。節目を記念し、歴代のグランプリ受賞店舗などが集まったポップアップイベントが24日から、那覇市のデパートリウボウ6階イベントスペースで開催される。8月5日まで。
11店が参加。1日当たり5～7店が出店する。1300円で単品1品かハーフサイズ2品を食べることができる。午前10時～午後8時（最終日は午後5時）。
グランプリは2014年に「那覇の物産展」の一環として始まった。当時から企画に関わるちゅらグルメの下地友香編集長は、野菜ソムリエ協会が認定するカレーマイスターで、年間250食のカレーを食す。カレー店が集まり、グランプリイベントもある東京・神田や下北沢の関係者にも助言を受けながら、新型コロナウイルス禍の21年を除き開催を重ねてきた。
カレーブームもあり、県内各地でカレー店は増えている。下地編集長は「この機会に歴代受賞店のカレーを楽しんでほしい。今後は開催エリアを広げて多くの出店者を集めることも考えたい」と話した。
（當山幸都）
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