県産食材を使った世界のカレー “Auberge”Bonne Chere RAOUT 恩納村真栄田


県産食材を使った世界のカレー “Auberge”Bonne Chere RAOUT 恩納村真栄田 カレー2種類(1650円)。手前が「シークヮーサー香るシュリンプカレー」、奥が「仔羊と野菜のタイ風グリーンカレー」。主食は写真のハンダマライスの他、ジャスミンライスか自家製ゴマ入りナンが選べます。副菜やサラダも県産野菜を使用
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 恩納村真栄田にある「“Auberge” Bonne Chere RAOUT(オーベルジュ・ボヌ シェール ラウー)」。今年3月で24 周年を迎えたオーベルジュ(宿付きレストラン)です。今回はランチタイムのカレーメニューをご紹介します。

 カレーは洋食を専門とするオーナーシェフ・中田浩司(なかだ・こうじ)さんが手がけるもの。6種類のラインアップから注文します。今回は「シークヮーサー香るシュリンプカレー」と「仔羊と野菜のタイ風グリーンカレー」にしてみました。シュリンプカレーはフレンチの技法、フュメドポワソンでだしを取っていて、マイルドかつ濃厚な食感。野菜はトウガンを合わせています。グリーンカレーはピリ辛味がくせになる一品。仔羊は肩ロースを使用、丁寧に煮込んで柔らかい食感がたまりません。ライスは、ハンダマ(スイゼンジナ)とお米を炊き込んだ「ハンダマライス」にしてみました。

 県産食材にこだわる同店。ディナーでは、県産豚あぐーや、石垣牛の熟成肉、県産魚を使ったコースを楽しめます。在来のブドウ「リュウキュウ・ガネブ」を使い、自家醸造する赤ワイン「涙Nada」も提供中です(ディナー限定)。

自家製ナンを生地に、カレーを具材に使ったピザ(1300円)
在来のブドウを使った自家製赤ワイン「涙Nada2023」。数量限定、ボトルのみの販売はしていません。提供方法はお店HPから
オーナーシェフ・中田浩司さん

【住所】恩納村真栄田61-1(マップはこちら)
【TEL】098-965-3205
【営業時間】カレーランチ11:00~14:00(無くなり次第終了)、ディナー18:30~21:00
【定休日】火曜
【駐車場】あり
【Instagram】@raout_curry


※諸事情により、掲載情報の内容が変更になる可能性があります。


(2024年6月13日掲載)