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長~~い 4メートルの麺が1本だけ!地産地消にこだわった「長寿そば御膳」本部町に誕生 沖縄


長~~い 4メートルの麺が1本だけ!地産地消にこだわった「長寿そば御膳」本部町に誕生 沖縄 1本麺を試食する島袋恵主任(左)と湯瀬愁子社長=8日、本部町のおきなわ長寿そば
この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社

 【本部】沖縄市のワイズ農園(湯瀬愁子社長)は、本部町崎本部塩川で「おきなわ長寿そば」を4月に新しくオープンした。8月8日からは1本麺の入った長寿そば御膳を新しく提供している。特徴は麺が1本になっていること。長い麺は約4メートル50センチ、幅が2~2.5センチで大きさがあっておいしい。

 麺に合わせてお箸も通常より大きくした。普段は麺を切らずに食べる人も、この1本麺だけは一度で食べられないかもしれない。長寿そば御膳は大きな車エビ、じゅーしー、モズク酢、本部のゆし豆腐がセットになっている。

一本麺の入った長寿そば御膳

 沖縄そばの町、本部町には有名店が数多くある。専門店以外にも沖縄そばを扱っている飲食店は70店余りあってそば処となっている。湯瀬社長は「そばの町本部町でそば屋を経営しているので、地元本部町の食材を使用するようにこだわっている。地産地消で頑張りたい」と抱負を述べる。

 那覇市から来店した石川亮太さん(32)は「麺がもちもちして見た目も大きくインパクトがある。だしが飲みやすくておいしかった」と話した。

 同店は国道449号沿いで名護市から来ると本部町の入り口。海洋博公園への通り道。近くには国指定天然記念物塩川がある。海側には塩川と海が交わる天然ビーチがあり、満潮の時にタイミングが良ければウミガメが餌の海藻を食べるために塩川に上がってくるので会えることもある。所在地は本部町崎本部塩川2795の1。午前11時~午後4時営業。月曜日と火曜日は定休。

 (上間宏通信員)