「伝統工芸製品・県指定50年」の記事一覧
400年の伝統に新風 草木染めにも挑戦 宮古上布の本村三子さん <伝統工芸製品・県指定50年>
トントントン―。心地よいテンポで機織り機を動かし、艶のある藍色の布を織り上げていく。宮古上布の作り手となって約40年の本村三子さん(73)=宮古島市。33歳の ...
自由な発想、広がる可能性 いつか自らの舞台衣装を 知花花織の金城花音さん<伝統工芸製品・県指定50年>
知花花織事業協同組合の金城花音さん(28)は、2020年から知花花織の世界に飛び込んだ。小さい頃からものづくりや絵を描くのが好きで県立芸術大学美術工芸学部に進 ...
350年、日用品に宿る「沖縄の美」 壺屋焼・玉城 望・若子さん <伝統工芸製品・県指定50年>
素朴な日用品の中に宿る沖縄の美。約350年の歴史を誇る壺屋焼から放たれる力強さと深い味わいは日々の暮らしに彩りを与える。陶工たちは伝統を守りつつ、壺屋焼の可能 ...
自然と向き合い、一つ一つ 喜如嘉の芭蕉布・山城 薫さん <伝統工芸製品・県指定50年>
大宜味村喜如嘉の芭蕉布は原料のイトバショウ栽培から布になるまで半年から1年かかる。自然と向き合い、手間暇かかる一つ一つの作業に作り手たちが黙々と共同で取り組む ...
織りなす島の色 看護師から転身 首里織・野里愛子さん <伝統工芸製品・県指定50年>
琉球王朝時代の交易から伝わった「織」の文化。各地で個性が育まれる中で、王都・首里では、技法が多種多彩に生み出された。「花倉織」「花織」「道屯織」「絣」「ミンサ ...
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